先週末は、今度共演させていただく指揮者の坂本和彦先生との初合わせでした。
ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲は難所も多々ありますが、聴かせどころも満載の曲。 坂本先生との合わせの中では、曲の面白さを再認識する場面が何度もあり、さらに楽しくなってきました。 さて、この曲の2楽章では、フレクサトーンという楽器が出てきます。変わった音の楽器で(お化けがでてきそうな「ヒュロロロ~」という感じ)、珍しいので要チェックです。 さらにこの楽章は宗教的な意味合いを持つ音型も多く、民族音楽としても奥が深い。 そして全楽章を通してアンサンブルの醍醐味が随所に現れ・・・やはり名曲だと思います。 あとは、1,3楽章の悪魔的なカデンツをどう持っていくか。かなりプレッシャーを感じてきています。 そして、ピアノコンチェルトの後はベートーヴェンの7番の練習を聴かせて頂きました。 のだめカンタービレで一躍有名になったこの曲。 あのフレーズが流れるたびに、ドラマの俳優たちの顔が浮かんできてしまう・・・、マズイ。私の頭の中は、しっかりテレビの影響を受けてしまっているようです。 しかしこれもまた素晴らしい名曲。何度聴いても感動します。 富山シティフィルの定期演奏会は6月12日(土)、18:30~ オーバードホールです。 チケットをご希望の方はこちらから、あるいはどうぞお気軽に私に直接メールして下さい。 皆さまのご来場、お待ちしております。
by mi-maruyama
| 2010-05-18 11:17
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