先週から今週にかけては、しばし音楽とはかけ離れた生活をしていました。
(公財)富山市体育協会のスポーツキッズ国際交流事業で訪れた、ドイツ・アイレンブルク(ライプツィヒ近郊)の陸上チームの子供たちと一緒に6日間を過ごしました! 8歳から13歳までの11人のドイツの子供たちが、富山の子供たちと各種スポーツや学校訪問、ホームステイや名所観光、伝統文化を通して様々な交流をする、という素晴らしい取り組み。(詳しい説明や写真は体育協会のサイトに載っています) 我が家はホストファミリーとして2人の女の子を受け入れ、また私はドイツ語通訳(主に子供たちの)お手伝いとして、今回体育協会の方々と全行程同行しました。(公式にはスポーツ科学を専門とされている高橋日出二氏が、完璧な通訳を務められました。) うちの娘も連れて行き(一人で家に置いておくわけにはいかないので(^_^;))、一緒にいろいろな体験をさせてもらいました。 そして観光。 雪の大谷や五箇山に行ったのは、私も実は初めて。市内にある鱒の寿司ミュージアムも立派でびっくり! それぞれの場所での食に舌鼓を打ち景観を楽しみ・・といきたいところでしたが、食事中は子供たちからの質問攻めにちょっと苦戦しました(^_^;) 大人の指導者の方々は和食を楽しく召し上がっていましたが、子供たちは「なんじゃこりゃー!」と、毎回ワーワー騒いで大変。 でもみんなお箸を上手に使い、いろいろな旬のものにチャレンジしていました。 私自身も、富山は本当に美しい自然と美味しいものに恵まれているのを、今更ながら実感しました。 一泊宿泊学習もありました。 ここでは五右衛門風呂に子供たちが大はしゃぎ。(写真は載せられませんが) 自分で作った竹のお箸で、同じく自分たちで作ったうどんを食べる、というのも楽しく、みんな喜んでいました。 それにしても今回驚いたのは、子供たちのその身体能力の高さと集中力です。 ハードな日程でも何のその。本領である陸上以外のスポーツも悠々とこなすパワーは本当にすごい。 何でも「体幹がしっかりしていることが大事である」そうです。 ピアノ演奏にも共通する、バランス、反射神経、その他の運動能力諸々の基本として心しておきたいものです。 子供の頃からの正しく合理的な訓練法を知る、そして集中力を持続させること等、アスリートと演奏家は共通点が多いので、とても勉強になりました。 さて、今回の事業のパネル展示会が来月開催されます。 期間:平成26年5月12日~18日 場所:富山国際会議場 大手フォーラム1F 交流ギャラリー たくさんの写真を展示するそうです。 (我が家での団欒の様子も提出します)ぜひ、見にいらしてください!
by mi-maruyama
| 2014-04-25 11:25
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