高岡市の城東音楽院ホールで開催されたシューベルティアーデが無事終了しました。
足を運んでくださった方々、関係の方々、本当にありがとうございました。 声楽の安念千重子先生と城東音楽院ホール主宰の大村禎子先生と共に、かつてシューベルトが親しい友人たちを集めて開催していた「シューベルティアーデ」のような演奏会をしましょう!と企画しました。 出演は、安念千重子先生(メゾソプラノ)、渋谷優花さん(ヴァイオリン)、私の3名。 初の試みでドキドキしましたが、シューベルトの声楽曲、ピアノソナタ第13番、そしてブラームスのヴァイオリンソナタ第2番などに加えて、最後に奏者と語り合うティータイムを設けての100分間。客席の皆さまの温かい雰囲気と、ホールの豊かな響きに支えられて、とても濃密な時間となりました。 皆さまからいただいたお言葉やアンケートなどから、ご好評につき、今年の秋にも開催することが決定いたしました! (なのでタイトルを「第1回」としました) 安念先生の豊かで情感あふれるリートは、一緒に演奏しながら胸を打たれる瞬間が何度もありました。 渋谷さんとのブラームス第2番は約2年ぶりの共演。さらに磨きのかかったヴァイオリンの多彩な表現に誘われ、もっと弾いていたい!という気持ちに。 ティータイムでの安念先生のお話は、芸術家としての矜持や、どこへ向かっていくべきなのかを考えさせられる、とても有意義な内容でした。 そして、主宰の大村禎子先生の温かいお心遣いには本当に支えられました。 これを糧に、また音楽に精進したいと思います。
by mi-maruyama
| 2019-05-26 22:31
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