砺波でのコンサート終了

ご報告が遅くなりましたが、7/2（日）砺波市庄川生涯学習センターホールでのコンサートが無事終了しました！

写真は前日のリハーサル時のホールの様子。

前半は水と森林の研究者で東京大学教授の蔵治光一郎先生の講演。

そして休憩を挟んで後半に音楽を聴いて頂くという催しでした。

当日の会場は満席で熱気がすごかったです！

地元の方々の庄川美術館・水資料館に対する関心の高さ、地元出身のメゾソプラノ安念千重子先生の人気の高さを改めて伺い知ることが出来ました。

今回は安念先生とともに、ゲストのフルート奏者佐々木真先生とも共演させていただきました。

現在80歳を過ぎてもなお現役で演奏活動を続けていらっしゃる佐々木先生。

その優しい音色には会場全体が魅了されたのではないでしょうか。

京都大学で物理を学ばれた異色のご経歴なだけあってお話も大変面白く、もっといろんなことを教えていただきたかったです。

安念先生も佐々木先生も、そのキャリアでこちらを萎縮させるところは全くなく、本当に音楽に対して謙虚で自然体なのが素敵です。

自分がその年齢に達する時、若い世代にそう思ってもらえるようになるのが理想だなあ・・・。

出演者全員で記念撮影。

前日のリハーサルから、主催の方々には本当にお世話になりました。

皆さん、とてもパワフルなのに驚きました！

庄川名物、旬の鮎料理を戴きながら、自然と人、食、そして音楽文化・・・と話は尽きず、人の温かさを実感した二日間でした。