クリニックでのコンサート

9/10 声楽家安念千重子先生との演奏会が砺波市にある大沢内科クリニックにて開催されました。




会場には彫刻家の松田真治先生の作品が展示されて、クリニックはまるで美術館のような素敵な空間✨まるで「こちらへどうぞ」と案内されているようです。

そしてこの美しいベーゼンドルファーは120年前のものだそうです。前日のリハで急遽もう一曲シューベルトのソロをリクエストいただき、作品90の即興曲3、4番を続けて演奏しました🎹ベーゼンドルファーはウィーンのピアノ。富山でなかなか演奏する機会がなかったので、とても懐かしく嬉しい気持ちで一杯に。「弾きこなすのが難しい」と言われることもありますが、ちゃんと聴いてイメージを伝えれば、こちらの期待を上回るほど豊かに応えてくれます。
譜面台がこれまた美しいので、なるべく譜面を置きたくない…ということは、このピアノを弾く時は暗譜でなくてはいけなくなる…
今回のプログラム。前半のシューベルトの後は、日本の歌が盛りだくさん！これにプラスしてアンコールを三曲歌われた安念先生のエネルギーには本当に驚くばかりです。あんなに嬉しそうなお客様のお顔を拝見すると、もっともっと、これからも安念先生にはいつまでもお元気で歌い続けて頂きたいと思いました。

落葉松では大澤院長先生もヴァイオリンを披露され、会場の興奮はピークに。

大澤先生ご夫妻と松田先生もご一緒に。お越しいただいた皆様、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。